こんばんは。ご来店いただきましてありがとうございます。
今週はとっても寒いですね。
でも暦の上ではもう春のはじまりです。
雪が解けて水となる、”雨水”の季節。
そろそろお散歩やお出かけの準備をしませんか？
今夜はそんな明るい気持ちになれるHappyな曲をお届けいたします。
私がバンド活動を始めたのは学生時代だったのですが、ある一日だけボーカルをしたことがあります。
とても緊張していたのであまり記憶がありませんが、2-3曲歌ったような気がします。
そのうちの一曲は、私自身もとても好きな曲だったので覚えています。
Sandy Reed「Sweet Love」(1994)です。
サンディ・リード(Sandy Reed)、別名義カサンドラ・リード(Cassandra Reed)はドイツ系アメリカ人のPOP・SOULシンガーです。
彼女は幼少期に家族と共にヨーロッパの各地へ訪れ、様々な音楽文化に触れて育ちました。
14歳でサックスを始め、16歳になると歌のレッスンを受けるようになりました。
彼女の母親は、”言葉を話す前からハミングしていた”とコメントされています。
とってもキュートですね。
「Sweet Love」が収録されているアルバム”I Believe”は、この曲の影響もありヒットを記録しました。
親しみやすくキャッチーでPOPな曲調は日本でもヒットして、彼女はバラエティ番組のゲストとして招かれ、パワフルな歌声を披露したこともありました。
このアルバムには「Sweet Love」以外にもドイツ国内でスマッシュヒットしたナンバーがあり、彼女はデビュー当時から注目を集めたアーティストとなりました。
特筆すべきは、プロデューサーとして携わったディーター・フォーク(Dieter Falk)でしょう。
数々の著名なアーティストの作品を手掛けた彼の功績は多大なものであり、ドイツの音楽賞であるECHO Awardでは10作品の受賞作品を送り出し、彼自身も5回ノミネートされました。
（ECHO Awardは2018年を最後に廃止）
日本では、アルバム”I Believe”が10万枚の売り上げとなり、ゴールドディスクを獲得しました。
それではお聴きください。
彼女の歌声、パフォーマンスからもうかがえるように、この曲の主人公もとても幸せな気持ちに満たされているのでしょう。
歌詞の中には”太陽”、”そよ風”、”花”、”夏”、”青い空”、”緑の野原”と言ったこれから訪れる新しい春～夏へのワクワクした気持ちが表現されています。
愛する人を想いながら、思わず走り出したくなるような、とてもHAPPYな主人公の感情が伝わります。
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3月になったら、カフェや美味しいお店を探しに出かけてみませんか？
道端に咲く花や、小鳥のさえずりに、五感を傾けられる気持ちの余裕ももてたら嬉しいですね。
今夜もご来店いただきましてありがとうございました。
Are you ready to welcome new season, happy Spring!
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