こんばんは。World Music Barへようこそ。
10月最後の日曜日はいかがでしたでしょうか?
今日私は美容院に行ってきました。自分をUPDATEして、好きなベースも練習曲のみならず、思い切って弾きたい曲を弾いて、モチベーションを高めてみました。
当店でも今夜はお客様の気持ちが上がるような一曲をお届けしたいと思います。

本日ご紹介する曲は、70年代を代表するアメリカン・ディスコファンクバンド、KC and the Sunshine Bandの作品から。1982年に発表した9枚目のスタジオアルバム「All in a Night’s Work」に収められているシングルカット、『Give It Up』です。
このバンドで知られている楽曲は、多くは70年代後半に集中しています。『Get Down Tonight』や『That’s The Way』、『Keep It Comin’ Love』など、ヒット曲を連発し、1976年にはグラミー賞に輝きました。ご存知の方も多いと思いますが、とにかく明るく楽しくて、身体を動かさずにはいられない、Danceナンバーがたくさん。その場がパーっと盛り上がる、Cheer Upには欠かせない作品ばかりです。

このバンドは、数回編成を重ね、現在は14名で活動しています。
なんと言っても、バンドの顔であるHarry Wayne Caseyこと”KC”の魅力的なパフォーマンスと才能、そして努力。全盛期の70年代後半が過ぎた後、1981年に重大な自動車事故に遭い、6か月という長い間、半身麻痺が残ってしまいます。しかし彼は、歩行、踊り、ピアノのレッスンなど懸命にリハビリを重ね、同年末には見事スタジオレコーディングに復帰したのです。
そこで誕生した曲が、この『Give It Up』です。
70年代、当初KCはイギリスで人気が出始め、その後逆輸入のような流れでアメリカでPopularになりました。その影響もあり、このカムバックナンバーである『Give It Up』は全英1位、全米1位という大ヒットを記録しました。まさに、KCの復活をこの明るいナンバーでお祝いする、素晴らしい瞬間となったのです。

それでは、少し音量を上げて、思い切り身体を動かして、Cheer Upしましょう。
今夜は私も、一緒に踊らせていただきたいと思います。Here We Go!

KC and the Sunshine Band『Give It Up』(1982) – Album from “All in a Night’s Work”

いかがでしたか?KCのクールなDanceは数か月前の状況を一切感じさせない、素晴らしいパフォーマンスですよね。2024年現在もこのステップは変わらず、精力的に活動しておりステージを盛り上げ続けています。2025年1月末までには13本のライブが決定しています。
ステージでは、KCだけでなくバンドメンバーの弾ける笑顔も素敵で、会場全体がHappyオーラに包まれています。YoutubeでもLiveを観ることが出来ますので、是非ご覧になってみてくださいね。

さて、今夜も閉店のお時間となりました。明日からまた新しい一日が始まります。
世界中にいる一人一人がそれぞれの毎日を過ごし、朝を迎えるために生きています。
毎日、新しい朝を迎えることに感謝しながら、私自身新しいエネルギーや強みを増やせていけたらと日々思っています。
そして、このお店での時間がお客様のUpgradeの後押しになれたら幸いです。
本日も、ご来店頂きましてありがとうございました。
Cheer Up, and from tomorrow, it’s brand new days going for you!

(音声配信も開始いたしました~ on stand.fm “World Music Bar”)

投稿者

店主

On Bass, Writer, Radio DJ Health Rhythm Counselor, Life Rhythm Advisor

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